
□葬儀費用
□実費費用
□お布施
□香典返し
浄土真宗では、南無阿弥陀仏と言うお念仏を唱えます。この南無阿弥陀仏のことを、六字の御名号と言います。しかし、念仏さえ唱えていれば助かると言うのは、実は浄土真宗の宗祖である親鸞聖人の教えではありません。親鸞聖人の教えは、信心一つで助かると言う教えです。つまり、仏法を真剣に聞き抜いて、その上でこの六字の御名号を頂いたときに、一切の苦しみは解決し、生命の歓喜を得るのだと言うことを親鸞聖人は教えられたのです。そして、この六字の御名号の大功徳を頂くことを、信心獲得と言います。この、信心獲得をして弥陀に救われたお礼に唱えるのが、お念仏なのです。